親愛なる学院長の皆さま、前回は人材となる学生の獲得方法および学生との関係についてご紹介しました。今回は、学生のステータスと育成の方向性について見ていきましょう。学院長の皆さまは育成目標に合わせたプランを立てることで、学生の戦闘能力や学術能力、メカニック能力などを高めることができます。
[※以下の説明は、2023年5月25日にバージョンアップされた『フィーアの詩』「フォスフォロステスト」が対象となります。そのため、今後のバージョンでは内容が異なる可能性があります。]
1. 学生のステータスおよびその影響について
【種族】
『フィーアの詩』に登場する学生たちはガイパー族、シルヴァ族、マクト族、カウトス族の4つの種族のうち、いずれかの種族の出身です。種族によって、学生の特徴も異なります。学生のチーム規模、4つのステータスとクラスに、その違いを見ることができます。
※ゲーム画面は開発中のものです。実際の画面とは異なる場合があります。
【チーム規模】
全ての学生には、「チーム規模」というステータスがあります。学生がシルヴァ族であった場合のチーム規模は3で、マクト族であった場合のチーム規模は4となります。学生が戦闘で編成できるチームの最大規模は10までとなりますので、ご注意ください。
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【クラスと転職】
学生には、見習い戦士、見習い術師という2つの初期クラスがあります。戦闘レベルがLv.15に到達した上で、訓練場にて対応する転職入門授業の内容を身につけた学生は、オーディトリアムで転職することができます。
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今回のテストで解放される上位クラスは、以下の4種類です。
- 重戦士:肉体とパワーを鍛え上げ、重装アーマーを装備して防守を行い、重装武器を操り敵に壊滅的な大打撃を与えることができます。
- 軽戦士:動きが敏捷で、軽装武器や中装武器を使って、素早い攻撃を繰り出します。
- 魔導士:強大な精神力を有し、エッセンティアを破壊的なパワーへと変換します。彼らは法術を用いて戦い、敵に破滅的なダメージを与えます。
- 治癒術師:強大な精神力を有し、エッセンティアをサポートまたは治癒の力へと変換します。彼らは法術を用いてチームにより良い戦闘環境を提供できます。
異なるクラスの学生が異なる4つの方向性へと成長を遂げることで、使用可能なエッセンティア技法、必殺技、装備がそれぞれ変わってきます。学院長の皆さまは、学院の経営計画や学生の特徴に基づいて総合的に判断し、学生の目指す方向性を決めていきましょう。
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【特徴および潜在的な特徴】
特徴は、学生間で最も違いがはっきり出る要素です。異なる特徴は、学生の学習、訓練、戦闘、関係、行動などにそれぞれ違った影響を与えます。学生の特徴に合わせたプランを立てることで、より高い効果を得ることができます。
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中でも、一部の学生は潜在的な特徴を持っています。その内容は、学生によってさまざまです。学院長の皆さまが学生との関係を深めることで、それらの特徴が解放されます。1つ目は学生との関係が「友好」に達すると解放され、2つ目は学生との関係が「熟知」達すると解放されます。
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【スタミナと状態】
スタミナは、学生のステータスのうちの一つです。実地訓練によって消費され、休憩や自発的行動を取ることで回復します。
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状態も、学生のステータスのうちの一つです。学院長の指示に従うと状態が消費され、学生の行動結果に影響を与えます。休憩や自発的行動を取ると、状態を回復させることができます。
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【気分】
学院での生活や実地訓練の日々を送る中で、学生の気分もその都度変化します。例えば、愉悦・専心、閃き、不満、落胆、嫌悪、苦痛など。
気分の違いは、学生の学院での生活態度に影響を与えます。「愉悦」の気分であった場合、学生の状態の変化は緩やかになり、進んで学院長の指示を受け入れようとする、などの効果があります。
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2. 学生の育成方法
【育成の方向性について】
- 戦闘:戦闘レベルは、学生の戦闘能力を知る上で最も重要な指標です。戦闘レベルの上昇に伴い、学生の戦闘能力もアップします。学生を実地訓練に派遣することで、戦闘経験値が獲得できます。
- 学術:学術は、学術研究に関する一連の行為の総称です。学術レベルの上昇に伴って学生の学術能力がアップし、同時に学術研究の効率もアップします。各種学術研究を行ったり授業の助教を担当したりすることで、学術経験値を上げることができます。
- メカニック:メカニックは、加工、鍛造、実験、メンテナンスを含むメカニック作業に関する一連の行為の総称です。メカニックレベルの上昇に伴い、装備やポーションの製作・調合能力もアップします。メカニック関連の作業を行うことで、メカニック経験値を上げることができます。
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学院長の皆さまは学生の志願内容を見極め、学生に合ったプランを立てることで、それぞれの学生の希望に沿った能力を高めることができます。
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【エッセンティア技法の紹介】
エッセンティア技法は、アクティブエッセンティア技法、パッシブエッセンティア技法、オートエッセンティア技法、必殺技に分けられます。
- アクティブエッセンティア技法、パッシブエッセンティア技法、オートエッセンティア技法は研究室での学術探索によって獲得できます。
- 必殺技は、対応するクラスの施設を建設することで獲得できます。
応用研究を行うことで、対応するエッセンティア技法を強化することも可能です。また、訓練でも学生のエッセンティア技法の威力を高めることができます。
戦術パネル
アクティブエッセンティア技法
アクティブエッセンティア技法は、チームの戦術において非常に重要な要素です。学院長の皆さまは、チームに合わせて合理的な発動順序を定める必要があります。
学院長の皆さまが各チームのために定めた発動順序のプランが、チームの戦術パネルプランです。
戦術パネルにおけるアクティブエッセンティア技法の主な接続方式は以下の3つです。
- 順序:
アクティブエッセンティア技法同士の前後を繋げることで、発動する順番が決まります。発動順が遅い技法ほど高い効果ボーナスがつくことになります。
- 連携:
連携方式で接続されたアクティブエッセンティア技法は、発動条件を満たした時、全ての技法が同時に発動します。
- 追撃:
追撃用に設定されたエッセンティア技法は発動コストがゼロになり、前の技法が攻撃した対象と同一の対象(メイン対象)を追撃します。ただし追撃する技法の効果は、50%に減少します。
接続の際は、以下の点にご注意ください。1. 追撃用に設定できるのは単体攻撃のエッセンティア技法のみです。2. 設定できる技法は一つだけで、複数の設定はできません。
【装備の紹介】
装備は、以下の2つの方法で獲得できます。
- 鍛造工房/加工室でのメカニック製作(推奨)
- モンスターからドロップ
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装備は、装着部位によって以下の種類に分けられます。
- 武器:軽装武器(ナイフ、魔道具)、中装武器(ロングソード、ボウ、ワンド)、重装武器(ヘビーソード、シールドソード)
- アーマー:軽装アーマー、中装アーマー、重装アーマー
- 防具:一級クラスに到達したマクト族の学生が装着可能
- 器物:一級クラスに到達したカウトス族の学生が装着可能
装備獲得後は学生に配布することで、装着および使用することができます。配布済みの装備は回収できませんので、ご注意ください。装備配布の方法は、以下の2つです。
- 「倉庫」内で、特定の装備を学生に配布する
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- 「学院名簿」の「学生リスト」から特定の学生に配布する
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装備を配布する際には、力のステータスに関する装備であればそのステータスが高い学生に配布するなど、ぜひ学生のステータスの特徴に注目しながら配布を行ってみましょう。
【タレント紹介】
学生が一部の戦闘系授業の内容を身につけると、タレントを獲得できます。
タレントは、ステータス強化系、エッセンティア技法強化・抵抗系、クラス強化系の3種類に分けられます。各系統のタレントは、効果や特徴が異なります。
学院長の皆さまは学生のクラスの特徴に合わせて、タレントを選択して強化しましょう。また、チームの戦略に合わせてタレントを選ぶことも可能です。
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【才能の紹介】
学生を育成することで、才能を獲得することができます。こうした才能は、学生が長い時間をかけて培った個人成績として捉えることもできます。一部の才能は、学生が学院内で行動をする際に特殊効果を発揮します。
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【授業の紹介】
授業での学習は、学院経営において学生が参加すべき項目の一つです。授業の役割は以下の通りです。
- 能力や効果の獲得
- 転職にふさわしい能力の土台作り
- タレントの習得
授業の開講に使用される教学施設は、以下の通りです。
- 理論授業(授業は教室にて行われます)
- 実戦授業(授業は訓練場にて行われます)
授業の具体的な内容および役割に基づき、さらに以下のように分類できます。
- 共通授業(全ての学生が履修すべき基礎教育課程です)
- 学術系授業(学術研究およびその効率を上げるための教育課程です)
- メカニック系授業(メカニック作業およびその効率を上げるための教育課程です)
- 技法系授業(エッセンティア技法の使用および活用、エッセンティア技法に関連するタレントを習得するための教育課程です)
- ステータス系授業(戦闘ステータスのタレントを習得するための教育課程です)
- 装備系授業(装備の使用法を身につけるための教育課程です)
- クラス系授業(転職に必要な能力を習得するための教育課程です)
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すでに習得済みの授業を再度学習することで、学生は新たな気づきを得ることができます。 一部のタレント授業は、再度学習することでタレントノートを獲得できます。これにより、学生はタレントの効果を強化することができます。その他の授業は、再度学習することで学術、メカニック、戦闘の経験値をわずかに獲得することができます。
以上、学生の育成方法のご紹介でした。
学院長の皆さまが『フィーアの詩』で学生たちの無限の可能性を発掘してくださるのを楽しみにしています!